2015年01月

2015年01月10日

SHUREが値上げ

米大手オーディオ会社、SHUREが製品を値上げします。
割合的な増え方なので、SE215Speは2000円程度ですが、SE846は2万程度の値上がりが発生します。どちらも市場に出回ってから1年以上たっているので、価格の変動も大きく一概にいくら増えるとか暫定的なことは言えませんけど、それにしてもそれぞれの元値を考えれば大きな痛手。価格帯で競争するにしても、今まででも善戦してたか怪しいレベルですから、それが価格高騰となったらもう大きく後手に回ることになりそう。SE846はゼンハイザーのIE800とかカスタムIEMと勝負するはずが、普通にもうカスタムIEMと同じ価格になってしまったので、SE846の音に自信を持てない購入検討者はカスタムIEMでドライバーの数やいろいろと調整できる価格帯が魅力の気がします。カスタムIEMだったら、13万あればUEのリファレンスモニターとか買えちゃいますし。。。
1月23日以降の価格変更らしいので、購入検討者は今のうちに買うならば買うと意志を固めておく必要がありそう。記事は以上。

hajimenko at 23:56|PermalinkComments(195)

2015年01月06日

イヤホン福袋を買った話


今年の福袋はどこかに徹夜して並ぶことはしなかった。
去年の雪辱をAppleに並んで晴らそうかと思ってたんだけど、それも受験のためという名目だから仕方がない。勉強を死に物狂いでやっているかといわれれば否であるんだが、まぁ形だけでもね。
ネットで買える福袋って何かないかなってネットサーフィンしてたら、最近のマイブームとなりつつある高級AV・イヤホンヘッドホンの福袋があることを見つけた。最低金額設定の福袋が1万を超えているんだから、まぁ値段帯の高さがうかがえるでしょうよ・・・。マイブームと銘打ってはいるが、実のところ何も揃えていない。ネットでレビューを見て、へー!すげー!ってなっているだけで、最後のお年玉をもらってから購入検討でもしようか。のようなレベルの話だから、今年の福袋で何か購入しても、それに対して僕が何かを存することはないと思ったから、購入しようと思ったのです。
イヤホンってハウジングとかいろいろあって、試聴だけですべてがわかる訳じゃないそうで、一期一会の出会いがむしろ大切といいますか、自分の意図していない出会いが確実にあるらしい。
そういう点で考えれば、僕が高級イヤホン業界の知識が大してなかったり、知識だけになって体験が伴っていなかったりすると、比較すらできず音の良しあしがわからない。一つの基準みたいなものを設ける必要があって、そのため

にはいろいろと揃えていかなければならない。だけど、お金がない。そんなぼくにぴったりなのが福袋というわけだ。
イヤホンヘッドホンの福袋を調べたら、フクヤエービックとeイヤホンとヨドバシカメラがあった。フクヤエービックは正真正銘の高級しか取り扱わないお店で、敷居が高すぎた。最低金額が5万近くなんですもん。eイヤホンは最低金額が1万近くで、中身も充実しているときいた。ヨドバシカメラは中身がわかっているけど、まぁ可もなく不可もなく的な中身だった。
ぼくが選択したのはeイヤホンの1万近くの福袋。ネットでッ先着5名という狭き門だったが、まぁ買うことができた。ここは説明しても面白くないから話す必要はないかな、ぼくしか面白くないからね。
店頭には徹夜で並んでいる人がいる中家でぬくぬくとしているぼくなんか買えてしまっているんだから、今年の運は使い果たしてしまったような気さえした(笑)

中に入ってたのは、3個。SE215とTR-SC1とFiioX1。オーオタにとっては入門機のようなこの3つ。ぼくは何一つ持っていなかったから、この嬉しさは格別だった。1万で中身の合計金額は4万近くだ。明らかだろう。


使ってみると、音質が違うんだろうけど自分にわかるかな?という小さな疑問はあったんだけど、そんなものはすぐになくなった。いつもappleの純正イヤホンしか使ってなかったから、カナル型に抵抗はあったけど、これは慣れの問題だ。音質がわかりやすく違うんだ。聞こえなかった音が聞こえるというのが一番わかりやすい説明かな。高解像度というのはそういうことなのかもしれない。同じ曲を聞くにしても印象がまるで違ってくる。これは新しくかつ面白い発見だった。ただ、聴き疲れというものが発生してしまった。聞こえてくる音をすべて楽しもうとして、無駄に力が入ってしまうからだ。そこは自分の感覚がなれるのと意識の修正が必要だけど、まぁ、許容範囲だ。
しかし、こんなにも音が違うということは、上の価格帯のはさらに音がいいというわけだ。そういうレベルの音にも触れてみたい。というより、所有したくなる。所有欲を掻き立てる商品だった。高級イヤホンのフォルムから出る高級感が僕を恍惚とさせるし、さらに言えば実用性という面でもかなり飛躍する。そういった恩恵がもらえるならば僕はこの世界にどっぷりとはまっていってしまう気がする。

つい最近羽生弓弦が22万円のカスタムIEMを購入したという話がでた。世間もそのおかげでカスタムIEMの認知度はさらに上がったと思われるが、このカスタムIEMがとても興味深い。ぼくはいまこのカスタムIEMがほしくてたまらない。ただ、最低金額が7万とかだからよほどのことがなければ手が出せない。やっぱりフラッグシップモデルとかハイエンドモデルとかにミーハーだから惹かれてしまうんだよね。ドラーバーが10個積んであるとかやばすぎるでしょ!!!
ロードバイクもほしいし、カスタムIEMもほしい。僕の欲しがるものは価格帯が高いものばかりだな・・・。早く稼いで趣味に使うお金を増やしたくて仕方ないな・・・。おしまい。


hajimenko at 13:48|PermalinkComments(13)